タブレット学習3
学研ゼミの「スマートドリル」で学習してみる
「学研ゼミ」の1か月無料体験を申し込んだので、今度は子供と一緒に進めてみます。
まずスタートすると、いくつかの選択画面がでてきます。
最初は、左上に表示されている「スマートドリル」を選択してみます。
・・・と、その前に設定画面で、学校で使っている教科書の出版社を設定します。
それにより、学校の教科書に沿った内容の学習を進めることができます。
算数は「東京書籍」、理科は「○○出版」という具合に決めていくのですが、
国語に限っては、学校で使っているものと対応していませんでした。
国語の教科書は「三省堂」のものですが、選択画面に「三省堂」の表示がありません。
しかたなく、一番上に表示されている「東京書籍」を選択することにしました。
全ての出版社が選べないのは、やはり料金が安いせいなのでしょうか。
でも国語以外は該当する出版社があったので、子供の学校で使っている教科書は少数派なのかもしれません。
設定が終わると、いよいよ学習スタートです。
まずは、国語、算数、理科、社会、どの科目を勉強するのか選択します。
算数を選んでみます。
「算数」をタップすると、教科書に沿った学習内容の一覧が表示されるので、自分の学習したい項目を選んでスタートします。
項目を選択後、さっそく一問目の問題が表示されます。
答えは、タブレットに直接記入して答える方式です。
タッチペンがあれば、それを使用したほうがいいと思いますが、
なくても指で画面をなぞって文字が書けます。
書き間違えた場合は、画面上にある消しゴムを選択して、訂正します。
答えを記入後、答えが合っていれば「ピンポーン」という音とともに解答に大きな赤丸が表示されます。
間違えた場合は、「○×▲~$」という言葉では表現できない音が鳴ります。
そして全問終わると、結果(得点)発表です。
その後は間違えた問題をやり直すことになります。
タブレットに誤認識がある
私が購入したタブレットは10インチですが、それでも文字が小さくて見にくい部分がありました。
なので、それ以下のサイズでは読めない字があるかもしれません。
また、漢字の読み方を入力する際に、学習ソフトの認識能力が弱いせいか、手書きの文字をうまく判読してくれないことがありました。
国語の学習で「取材」という感じの読み方を書きなさい、という問題があるですが、
「しゅざい」と手書きで入力すると「しゃざい」と判読されてしまい不正解になる、などの不具合はありました。
ただ、その判読については、学習ソフトのせいなのか タブレットの能力によるものかはわからないので、なんとも言えない部分はあります。