二桁の九九 (学校では教えない大切なこと)

日本の学校では二桁の九九を教えませんが、覚えておくと役に立ちます。二桁の九九を簡単に覚えられる教材を紹介しています。

2桁のかけ算 (2桁の九九) おすすめの本は?


2桁のかけ算がパッとできたら便利だろうな・・・とか、

カッコいいだろうな・・・、

と思う人も多いでしょう。

  

実際に、二桁の掛け算を習得する方法は、ネットを調べればいくつも出てきます 。

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でも、実際に二桁の掛け算を暗算で、あっという間にできる人が周りにいるでしょうか?



私も今まで二桁のかけ算を暗算でパッとできるという人に、出会ったことはありません。

 

これは、なぜかと言うと、

分かりやすいと言われても、やはり二桁のかけ算を暗算で行うのは難しいからです。

 

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もちろん二桁のかけ算がパッとできたら便利だし、かっこいいとも思います。

しかし、これらの方法を習得するためには

時間をかけて練習を積み上げないとなりません。

 

「二桁のかけ算テスト」を頻繁に受けるという人なら別ですが、そうでない人にとっては、これらの方法を習得することはハードルが高いことだといえます。

 

やはり人間は、得られる結果が大きくなければ、モチベーションは上がらないものですよね ・・・

 

 

一桁のかけ算

話は少し変わりますが

日本人なら一桁のかけ算だったら、誰でもできますよね。

 

「日本に限らず、どこの国の人でも一桁の掛け算だったら簡単にできるのでは?」

 

と思うかもしれませんが決してそんなことはありません。



日本の九九は優秀ですが、外国の九九の覚え方は日本ほど優秀ではありません




日本の九九がなぜ優秀かと言うと、

やはりその語呂の良さが大きな理由になります。



例えば、

3  ×  5 = 15  を例にとってみると

これを「 3 かける 5 は 15」とは言いません・・・

「さんごじゅうご」と短く発音します。

 

これに対して 英語では、 

3  ×  5 = 15 は、

three times five is fifteen と発音します。

 

このように、海外の九九は覚えにくいものが多いのです。

 

それに対して日本の曲は語呂が良くまたリズムよく覚えられるため、

覚えるのが、とても易しいと言えます。

 

なので日本人は九九 (一桁の掛け算) は、できるのが当たり前という状況です。


つまり「日本語」と「九九」の相性は、とても良いと言えます。

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そのことから、

二桁の掛け算を習得するのにも、九九と同じように「二桁の九九」として覚える方が簡単と言えます。

 

実際に、二桁の九九を覚える本は、いくつか出版されていますので・・・

 

二桁九九の本 ベスト3

ここでは、「二桁の九九を覚える本」ベスト3 を挙げてみたいと思います

 

二桁の九九 
とってもかんたん!読むだけで覚えられる 
あおぞら教育会 (著) 

 

ストーリー仕立てになっており、語呂がよくリズムよく覚えられる内容です

Kindle版 (電子書籍) でしか発売されていませんが、そこが気にならない方には、お薦めします。

 

 

一桁×二桁のかけ算九一九

幻冬舎文庫

 

各数字にキャラクターを割り当てて、キャラクターどうしを掛け合わせた語呂合わせになっています。

無茶な語呂合わせもありますが、イラストでそれを補っている部分もあります。

残念ながら、現在は出版はされていないので、購入するなら、古本になります。

 

 

 

 

3位

二ケタ九九ラクラク暗記術

吉野 光雄 (著)

  

 

  11はワンワン、19は特急など数字に会う言葉を使って、語呂合わせを作っています。

こちらも、現在は出版はされていないので、購入するなら、古本になります。

語呂合わせの詩のCDもついていますが、中古ですので、残念ながらCDが聴けないものもあります。

 

 

結論としては、2桁のかけ算は計算するよりも、覚えてしまったほうが早いのではないでしょうか。